could
助動詞
過去の可能
（能力として）～できた助動詞
could + 動詞句
I could swim well when I was a boy. tatoeba.org (257980)
私は子供のときは上手に泳げました。 tatoeba.org (156555)
使い分けcouldとwas able to
couldは身に備わった能力を表し、過去のある時点で方法を知っていたということになる。これに対し、あることを実際に何かを成し遂げることができたことを表す場合はwas able toを用いる。
Bill was able to pass the exam. tatoeba.org (34501)
ビルは試験に合格することができた。 tatoeba.org (197316)
ただし、単発の事象を表す場合でも、否定文ではcouldを用いることができる。
He couldn't pass the examination. tatoeba.org (298262)
彼は試験に合格できなかった。 tatoeba.org (105427)
（許可されて）～できた助動詞
could + 動詞句
I said he could go. tatoeba.org (1257028)
私は彼がいってもよいといった。 tatoeba.org (154596)
（事情・状況が許せば）～できた助動詞
could + 動詞句
Because my mother was ill, I could not go there. tatoeba.org (320563)
母が病気だったので私はそこへ行けなかった。 tatoeba.org (83153)
依頼
〜していただけませんか？助動詞
Can you…?よりも丁寧な依頼を表す。過去の意味は含まない。
Could you … ?
Could you help? tatoeba.org (1556500)
手伝ってくれますか。 tatoeba.org (1531734)
使い分け丁寧さの度合い
Could you ... ? ＞ Can you ... ? ＞ Would you ... ? ＞ Will you ... ?
推量
～だろう助動詞
文中で述べられていることが正しいかもしれないと、話者が判断している場合に用いる。過去の意味は含まない。
could + 動詞句
It could attack us at any moment. tatoeba.org (66011)
いつ私たちを襲うかもしれない。 tatoeba.org (228653)
使い分け推量の助動詞における話者の確信度
＜強い＞ must ＞ will ／ would ＞ should ＞ may ＞ might ／ could ＜弱い＞
仮定法
～できるかもしれない助動詞
仮定法の主節で用いる。仮定する内容とは異なり、現実はそれが不可能である状況を表す。
could + 動詞句
If I were free, I could help you. tatoeba.org (30815)
もし暇だったら手伝えるのに。 tatoeba.org (193749)
実際には手伝うことができないことを示している。
～できたかもしれない助動詞
仮定法の主節で用いる。仮定した内容とは異なり、現実はそれが不可能であった状況を表す。
could have done
With a little more care, the driver could have avoided such a tragic accident. tatoeba.org (31244)
もう少し注意深かったら、運転者は悲劇的な事故を避けられたのに。 tatoeba.org (194075)