no
限定詞、副詞
一つの~もない、少しの~もない 限定詞副詞
no + 名詞
通例、可算名詞の複数形、不可算名詞をとる。だが、本来一つしかないものには可算名詞の単数形をとる。
No students went there yesterday. tatoeba.org (244391)
昨日そこへ行った学生はだれもいない。 tatoeba.org (170093)
I have no time. tatoeba.org (249910)
私には時間がありません。 tatoeba.org (164597)
No outsiders are allowed to enter. tatoeba.org (319632)
部外者の立ち入りを禁ず。 tatoeba.org (84084)
The girl has no mother. tatoeba.org (46490)
その少女には母親がない。 tatoeba.org (209230)
母親は本来一人しかいないので、単数形をとる。
使い分けnoとnot … any
noが、not … anyよりも強い否定を表す。I have no time.という場合、I don't have any time.よりも時間がないことが強調される。
使い分けnoとnone of
他の限定詞(冠詞、所有格、指示詞等)のついた名詞や代名詞の前に置く場合には、noではなくnone ofを用いる。
None of the girls is a student. tatoeba.org (733194)
その娘たちのだれも学生ではない。 tatoeba.org (206581)
no + 比較級
You are no younger than I am. tatoeba.org (249631)
私と同様にあなたも若くない。 tatoeba.org (164876)
使い分けno+比較級とnot+比較級
no+比較級では、noは比較級にかかり、比較の対象との差がないことを示す。一方not+比較級では、notは直前の述語動詞にかかり、その動詞が導く文を否定する。
Ken has no more than ten books. tatoeba.org (62489)
ケンはわずか10冊しか本を持っていない。 tatoeba.org (225155)
noはmoreにかかり、ケンが持っている本が10冊と差がないことを表している。
I am not older than he is. tatoeba.org (260804)
私は彼ほど歳はとっていません。 tatoeba.org (153739)
notはamにかかり、私が彼より年をとっていることを否定している。
~があってはいけない、~禁止 限定詞
no + 名詞
You must not park your car in a no parking zone. tatoeba.org (277691)
駐車禁止区域に車を止めてはいけません。 tatoeba.org (126301)
No Entry! tatoeba.org (2337152)
立入禁止!
副詞
いいえ、いや 副詞名詞
no単独
"Are those your books?" "No, they aren't." tatoeba.org (73957)
「あれらはあなたの本ですか」「いいえ、違います」 tatoeba.org (237183)
"Don't you like sports?" "No, I don't." tatoeba.org (2270433)
「スポーツは好きじゃないのですか」「はい、好きじゃないです」
否定疑問文に対しては、noで質問の内容を肯定する。
Just say yes or no. tatoeba.org (66672)
イエスかノーかはっきりしろ。 tatoeba.org (229314)
He answered my question with a "no." tatoeba.org (404107)
彼は私の質問に「ノー」と答えた。 tatoeba.org (105812)
The commission concluded that the answer was no. tatoeba.org (28244)
委員会は反対という結論を出した。 tatoeba.org (191084)