[PR]志望校選びで大切なのは、大学の“リアル”に触れること。そのために、ぜひ活用したいのが「オープンキャンパス」。今回は、そのメリットや押さえておきたいポイントについて解説します。
志望校選びで参考にするのはホームページや進学サイト、さらには口コミやSNSなどではないでしょうか。しかし入学してみたらこんなはずではなかった・・・ということのないように大学のリアルを体験することが大切です。
ということで、今回は受験でカギとなる「オープンキャンパス」についてお伝えします。
オープンキャンパスのポイントを押さえておこう
オープンキャンパスは、7月から11月にかけて開催されることが多く、学園祭などに合わせて開催されるところもあります。
学校説明会や進学相談会、キャンパスツアー、模擬授業や体験授業、先輩たちとの交流、学食体験など、大学によって様々な内容で開催されます。ホームページなどの情報だけでは分からない、キャンパスの雰囲気を体験できる絶好の機会です。
ここではオープンキャンパスに参加するメリットを紹介します。
【メリット1】通学時間やキャンパスの雰囲気、大学施設がチェックできる!
毎日通うことになる大学。実際に自宅から行ってみたら時間がかかったということもあります。オープンキャンパスで学校に訪れれば、通学ルートや所要時間が確認できます。
また、キャンパスの雰囲気や学生たちの様子、学校施設など、文字情報や写真だけでは分からないことを自分の目でしっかり確認することができます。
【メリット2】模擬授業や体験授業に参加できる!
実際にどんな授業が行われるのか、入学したらどんな学びがあるのかが分かります。授業に参加してみたら「分かりやすく面白かった」「入学してからのイメージが膨らんだ」という声もよく聞きます。一足早く入学後の授業を体験しましょう。
【メリット3】先生や先輩の話を聞くことができる!
キャンパスライフを送っている先輩や、講義を行う先生との対話には、貴重な情報がたくさん詰まっています。学校の雰囲気や授業のことが分かるだけではなく、進学後の心配事や部活やサークル、入試についてなど、様々なアドバイスをもらえることもあります。
【メリット4】質問や相談で不安を解消できる!
進学相談会や個別相談会では、入試や授業内容、卒業後の就職先など様々な質問に答えてもらえます。個別相談が行われることもあるので、授業料のことや奨学金のことなど気になることも質問できます。不安や悩みはオープンキャンパスで解消しましょう。
【メリット5】試験対策のレクチャーがあることも…
総合型選抜など選抜方式によっては、出願資格でオープンキャンパスでのガイダンス参加や模擬講義の受講が条件となっていることがあります。
また、志望理由書や活動報告書の書き方や説明会、小論文対策講座、試験対策など具体的なレクチャーを行う学校もあります。
【メリット6】モチベーションアップ!
実際にオープンキャンパスに参加することで、この学校へ入ってみたいという気持ちにつながります。つまり受験勉強へのモチベーションも高まるでしょう。また複数のオープンキャンパスに参加することで本当に自分に合った学校が見つかるはずです。
昨今のオープンキャンパス事情
オープンキャンパスは、コロナ禍の影響で「オンライン型」が増えましたが、今年は「来場型」に戻す大学も出てきています。とはいえ「来場型」とオンラインでの「ライブ配信型」を併用する学校が多いのが今年の特徴です。
また、WEBサイトでの「オンデマンド型」や地方会場での「出張型」など様々な形のオープンキャンパスが実施されています。来場型の場合、「事前申し込み制」を取っている学校が増えています。志望する大学のホームページを常にチェックして、予約のタイミングを逸しないようにしましょう。
オンライン型の場合も事前予約制を採用する場合もあるので事前に確認が必要です。配信直前に慌てないようにあらかじめ指定のアプリをインストールしておくといいでしょう。