大学入試のために、これまでずっとがんばってきた勉強を不意にしてしまうようなトラブル。そんな事態を起こさないためにも、これだけは注意したいこと、リスクを回避するためにしておくべきことを紹介します。ベストな状態で試験に臨むためにも必見です!
毎年、必ず出る! 「試験会場を間違える人」
まれなケースですが、やってしまうと致命傷になりかねないのが、「試験会場を間違える」こと。というのも、受験者数の多い大学では受験する学部と異なる他キャンパスや民間の会場で行うからです。駅の近くにサテライトキャンパスや大学院を設けている大学がありますが、駅から遠い試験会場と間違えて、改札から看板が見えるサテライトキャンパスに行ってしまうケースも。自分が申し込んだ試験会場の名称と住所は必ずセットで確認し、スマホの地図アプリに入力しておくとよいでしょう。万が一、間違えた時はタクシーを利用できるよう支払いできるだけの用意もしておきます。
突発的なトラブルにあわてないための準備と心がまえ
あらゆるトラブルを回避するために、会場に「早めに到着」は大前提です。また、万が一、受験票を忘れても受験はできるので、あわてず会場に向かって受付で申し出てください。ネット出願の場合、受験票を自分でプリントする必要がある大学も。当日の朝、コンビニで印刷すればいいなどと思わず、事前に準備しましょう。まだまだコロナやインフルエンザなどの感染症も心配です。会場で感染しては、次の試験に影響するので、基本的な感染防止措置を怠らないようにしてください。