英検対策講座【2級】 大問2

伊藤 ひさみ (いとう・ひさみ)

解答・解説ページ

英検対策講座-2級 

 

Answers ~解答・解説~

 

 

(1)

 

正解: 3,4 

A: Do you know a lot about trees, Joe?

B: Not really, Tina. I ( can’t even tell an oak tree from a ) maple tree. I wish I knew more about them.

 

【 訳 】

A: ジョー、あなたは樹木のことをよく知っている?

B: そうでもないよ、ティナ。僕はオークの木とカエデの木の区別さえつかないから。もっと知っているとよいのだけど。

 

【解説】

空欄の前のIがヒントとなり、次には動詞が来ることが予想されます。選択肢を見ると、can’t even tellとつながりそうです。その後には目的語のan oak treeが続きます。ここで、tell A from B 「AとBを区別する」とう表現が思い浮かぶとよいですね。

 

 

(2)

 

正解: 4, 5 

Because driving in cold weather can be dangerous, (drivers should look out for ) ice on the road during the winter.

 

【 訳 】

寒空の中、車を運転するのは危険なので、ドライバーは冬の間、道路の凍結に気をつけたほうがよい。

 

【解説】

空欄の前を見るとBecause +S+V, の形になっているので、空欄はS+Vで始めればよさそうです。

 

選択肢を見ると、drivers should lookとつなげることができ、look out for ~「~に注意する」という熟語に気がつけば、….., (drivers should look out for) ice on the road during the winter. とすることができます。

 

 

(3)

 

正解: 2, 3  

Josh is on a diet, but he ate a big bag of potato chips. Now he feels bad about (having eaten so many of them ).

 

【 訳 】

ジョッシュはダイエット中だが、大袋入りのポテトチップスを食べてしまった。彼はすごくたくさん食べてしまったことを後悔している。

 

【解説】

どういうことに対してジョッシュが後悔しているかを考えましょう。選択肢を見ると、たくさん食べてしまったことかな、と予想できます。

 

そこで、having eatenがセットで使えそうです。空欄の前にaboutがあるので、動詞の~ingがぴったりとあてはまりますね。前置詞の後に動詞が来るときは動名詞の形になるのでしたね。そしてhaving eatenという形になっているので、食べてしまったこと、と過去の内容になります。

 

残りの選択肢に目を通すと、「それらの多く」という意味になるso many of themを続けることができます。

 

 

 

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この記事の筆者について

伊藤 ひさみ (いとう・ひさみ)

PROFILE

三重県在住。アルファ英語会会長。英会話学校(ECC外語学院)で常勤講師を務めた後、日本福祉大学、名古屋外国語大学、皇学館大学などで英語コミュニケーション、英語資格講座などを受け持つほか、中日文化センター等で一般向けの講座も担当し、英検準1級、2級合格を多数輩出。シャープ、松下電工をはじめ、数多くの企業で企業内英語研修(資格講座、英会話講座)の指導経験もあり。

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