解答・解説ページ
Answers ~解答・解説~
次の(1)から(5)までの( )に入れるのに最も適切なものを1, 2, 3, 4 の中から一つ選びなさい。
[英検 2016年度 第3回検定問題より]
(1)
正解: 1
A: Is this a ( new ) camera?
B: No, it's an old one.
- new
- late
- tall
- young
【 訳 】
A: これは新しいカメラですか?
B: いいえ、古いカメラです。
【解説】
選択肢を見るとすべて形容詞です。Aのカメラに対する質問に対してBがNo「いいえ」と言ってからold one「古いカメラ」と言っています。よってoldの反対の意味を持つ形容詞を選びます。正解は1のnew「新しい」です。
選択肢2のlateは「遅い」、3のtallは「背の高い」、4のyoungは「若い」の意味です。
基本的な形容詞については、反対の意味を表す形容詞も一緒に覚えましょう。次の形容詞を確認しましょう。
big - small「大きい-小さい」
old - young「年老いた-若い」
old - new「古い-新しい」
long - short「長い-短い」
good - bad「良い-悪い」
hot - cold「暑い-寒い」
warm - cool「暖かい-涼しい」
happy - sad「うれしい-悲しい」
(2)
正解: 1
September is the ( ninth ) month of the year.
- ninth
- tenth
- eleventh
- twelfth
【 訳 】
9月は1年のうちの9番目の月です。
【解説】
選択肢はすべて「○番目の」の意味の単語です。of the yearは「1年のうちの」の意味です。Septemberは1年のうちの9番目の月なので、正解は1のninth「9番目の」です。
5級の大問1では、fourthやAprilのように「~番目の」を表す語と月を表す語がよく出題されます。必ず覚えておきましょう。
first「1番目の」、second「2番目の」、third「3番目の」、fourth「4番目の」、fifth「5番目の」、sixth「6番目の」、seventh「7番目の」、eighth「8番目の」、ninth「9番目の」、tenth「10番目の」、eleventh「11番目の」、twelfth「12番目の」
January「1月」、February「2月」、March「3月」、April「4月」、May「5月」、June「6月」、July「7月」、August「8月」、September「9月」、October「10月」、November「11月」、December「12月」
(3)
正解: 2
Akiko drinks a ( cup ) of tea after dinner every day.
- chair
- cup
- bread
- lunch
【 訳 】
アキコは毎日夕食後に1杯の紅茶を飲みます。
【解説】
tea「紅茶」の前に置く語として適するものを考えましょう。正解は2のcup「カップ」です。a cup of ~で「1杯の~」の意味です。
選択肢1のchairは「いす」、3のbreadは「パン」、4のlunchは「昼食」の意味です。
紅茶や水のような飲み物(液体)は数えられないので、a cup of tea「1杯の紅茶」のような言い方をよくします。次の例を確認しましょう。
(例)
a cup of soup「カップ1杯のスープ」
two cups of tea「カップ2杯の紅茶」
a glass of juice「グラス1杯のジュース」
three glasses of water「グラス3杯の水」
(4)
正解: 4
A: Is that your cap, Tony?
B: Yes, it's ( mine ).
- I
- my
- me
- mine
【 訳 】
A: あれはあなたの野球帽ですか、トニー?
B: はい、それはぼくのものです。
【解説】
選択肢を見ると、いずれも人称代名詞です。人称代名詞はすでに話題に上がった人やものの代わりに使う単語です。野球帽について「あなたのものですか?」と質問されたBがYes「はい」と答えています。it'sの直後に入れる語として適するものを選びましょう。正解は4のmine「ぼくのもの」です。
選択肢1のI「私は」は主語として用います。2のmy「私の~」は後に語をおいてmy cap「私の野球帽」のように用います。3のme「私を(に)」は動詞(teachやknowなど)や前置詞(forやwithなど)の後に用います。
人称代名詞の使い方を示しますので確認しましょう。
① I know that girl. She lives near my house.
「私はあの少女を知っています。彼女は私の家の近くに住んでいます」
I, she, he, they, weなどは主語として用います。
② Mary is my classmate. I often play tennis with her. I like her.
「メアリーは私のクラスメートです。私はよく彼女とテニスをします。私は彼女が好きです」
me, her, him, them, usなどは動詞や前置詞(with, forなど)の直後に用います。
③ That is my friend, Lucy. She is walking with her dog.
「あれは私の友人のルーシーです。彼女は(彼女の)犬を連れて歩いています」
my, her, his, their, ourなどはその後に名詞を置いて「~の…」の意味で用います。
(5)
正解: 3
A: ( How ) old are you, Yoko?
B: I'm 15.
- Which
- What
- How
- When
【 訳 】
A: あなたは何歳ですか、ヨウコ?
B: 私は15歳です。
【解説】
選択肢を見ると、すべて疑問文で使う語です。Aの質問に対し、Bは、15「15歳」と答えています。したがって、正解は3のHowです。How old ~?で年齢を尋ねる表現になります。
選択肢1のWhichは「どちら」、2のWhatは「何」、4のWhenは「いつ」の意味です。それぞれの例文を示しますので確認してください。
(例)
Which is your racket? -The black one is.
「あなたのラケットはどちらですか? -黒いほうです」
What does your father do? -He is a teacher.
「あなたのお父さんは何をしているのですか? -教師です」
When is your birthday? -It's June 12.
「あなたの誕生日はいつですか? -6月12日です」
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