大学受験が有利に!?
大学受験が有利に!?
2016年7月時点で、全国の59大学が入試にTEAPを採用しています。
すでにTEAPを採用していた上智大学、青山学院大学、学習院大学、東京理科大学、中京大学、南山大学、関西大学、関西学院大学に加えて、2017年度入試からは早稲田大学、明治大学、筑波大学、立命館大学などでも、TEAPを利用した入試が始まり、続々と拡大しています。
入試でTEAPをどのように活用するのかは大学ごとに異なります。具体的には、スコアと呼ばれるTEAPの成績が学部や学科が求める基準点に達していれば英語のテストを受ける必要がなくなったり、TEAPのスコアによって英語の試験の点数を「100点」や「80点」と見なしたりします。
TEAPを受験することによって出願できる大学が増えていくことになります。TEAPは年に3回受験できるため、計画的にスコアを伸ばし高得点を得ることによって、入試の英語の点数を「100点」にすることも可能となります。
よって、TEAPを受験すると志望大学の選択肢や志望大学合格のチャンスが大きく広がります。
TEAPは誰が受けられる?
TEAPの受験資格は、高校2年生以上です。
(2016年度に受験する場合は、2000年4月1日以前の生まれであること)
TEAPを受験し得られたスコアの有効期限は「2年度」。取得翌年度及び翌々年度の大学入学に利用することができます。
つまり、2016年度のTEAP試験で得たスコアは、2017年3月までに行われる大学入試と、2018年3月までに行われる大学入試で有効となります。
現在高校3年生の方は、2017年3月までに行われる大学入試を突破するために、今から2016年度の試験に挑戦しておくことができます。
もちろん、現在高校2年生の方が2016年度に得たスコアを、2018年3月までに行われる大学入試で活用することも可能です。
TEAPはいつ・どこで受けられる?
TEAPは年に3回試験が行われます。支払い方法によって申込期間が異なるため、注意が必要です。
試験日程と申込期間
2016年度 第1回 | |
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試験日 | 7月24日 (日) |
申込期間 | 5月16日 (月) ~ 6月19日 (日) コンビニ・郵便局ATM 5月16日 (月) ~ 6月30日 (木) クレジットカード |
2016年度 第2回 | |
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試験日 | 9月25日 (日) |
申込期間 | 7月19日 (火) ~ 8月21日 (日) コンビニ・郵便局ATM 7月19日 (火) ~ 9月1日 (木) クレジットカード |
2016年度 第3回 | |
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試験日 | 11月20日 (日) |
申込期間 | 9月12日 (月) ~ 10月16日 (日) コンビニ・郵便局ATM 9月12日 (火) ~ 10月27日 クレジットカード |
TEAPの試験会場は全国11都市。(2016年7月時点)
試験会場は、お申し込みの際に選択することがきます。今度、会場の追加や変更の可能性がありますので、各回の試験会場は申込画面でご確認ください。
試験開催都市と試験会場
試験会場 | |
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札幌 | 札幌学院大学、北海商科大学 |
仙台 | 仙台育英学園高校 |
埼玉 | 獨協大学 |
東京 | 上智大学、青山学院大学(青山キャンパス)、亜細亜大学、國學院大学、貞静学園中学高校、東京外国語大学、東京女子大学、一橋大学、明治大学、明治学院大明(白金キャンパス)、明治学院中学、東村山高校、立教大学(池袋キャンパス) |
神奈川 | 青山学院大学(相模原キャンパス)、相模女子大学、神奈川大学、桐蔭横浜大学 |
千葉 | 千葉商科大学、聖徳大学附属女子中学・高校、日出学園中学・高校 |
静岡 | 静岡サレジオ中学・高校、静岡インターナショナル・エア・リゾート専門学校 |
名古屋 | 南山大学、愛知大学 |
大阪 | 関西国際大学(尼崎キャンパス)、立命館大学(大阪いばらきキャンパス)、大和大学 |
広島 | 広島女学院大学、鈴峯女子短期大学 |
福岡 | 上智福岡中学・高校 |
英検と並んで、実用的な英語力を計画的に向上させるのに最適なTEAPも日頃の英語学習に取り入れれば、志望大学の入試も計画的に突破できるかもしれません。ぜひ、TEAPに挑戦してみてはいかがでしょうか。
次回は、TEAPのコンセプトを継承しつつ、実践的な英語運用能力を複合的に測定できるテストとして新たに開発されたTEAP CBTについて詳しく紹介します。