TEAP CBTの問題構成
TEAP CBTの問題構成
TEAP CBTは4技能のテストがあり、レベルは高校学習者のレベルに合わせたA2-B2(CEFR)となっています。また配点は、各技能それぞれ200点となり合計800点満点となっています。
技能別の問題構成詳細
リーディング | |||
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試験時間 | 約50分 | 問題数 | 5問 |
解答方式 | コンピュータによる択一選択方式 (一部、ドラッグ/ドロップにより解答する問題を含む) | ||
問題形式 | アカデミックな語彙の知識や、大学生活で遭遇する短い掲示物・Eメールなどの内容理解を測定する問題の他に、大学でのデータベースを想定した文献の検索と読解など、ICT問題形式の出題もあります。 |
リスニング | |||
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試験時間 | 約40分 | 問題数 | 36問 |
解答方式 | コンピュータによる択一選択方式 | ||
問題形式 | 大学での事務手続きやアナウンス、授業やディスカッションの聞き取りをすることで、実践的な理解力を測定します。また、動画による授業形式の出題では、視覚情報を伴う講義内容の理解力を測ります。 |
ライティング | |||
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試験時間 | 70分 | 問題数 | 36問 |
解答方式 | コンピュータの解答エリアへのタイピング | ||
評価方法 | 認定された採点者による採点 | ||
問題形式 | Eメール作成、大学での配布物・メールなどを読み文章を書く、文章作成課題の他に、アカデミックな文章を読み、講義を聞いてそれらを要約して意見を書くという、技能を複数組み合わせた統合型の出題もあります。 |
スピーキング | |||
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試験時間 | 30分 | 問題数 | 8問 |
解答方式 | ファシリテーターとのオンライン面接方式 | ||
評価方法 | 認定された採点者による採点 | ||
問題形式 | 大学生活でよくある会話のロールプレイ問題や、文章の矛盾点を指摘する課題、講義を要約し、それに関連する内容に関して自分の意見を述べる統合型問題の出題により、実践的な英語運用能力を測定します。 |
自宅で無料体験ができる
TEAP CBTの公式サイトに、無料体験のページがあります。出題形式がそれぞれ異なる4技能ごとに、サンプル問題が用意されています。
リスニング・リーディング・ライティングでは、実際に会場で試験を受けているように問題に取り組むことができ、画面上のアイコンの解説や、ドラッグ&ドロップ操作等の解説を見ることもできます。スピーキングでは、テストの流れや各パートの出題形式をムービーで確認することができます。
「全体を通して体験する」では、実際にTEAP CBTを受ける際に表示されるログインや音声チェック、注意事項の画面なども体験することができます。事前に無料体験をしておけば、本番の試験では、実力を発揮することだけに集中できるのですね。
グローバル化の浸透により、英語学習には、「読む」「聞く」に加え、「話す」「書く」という実用的な能力が強く求められ始めました。さらに、スマートフォンをはじめとして、日常のコミュニケーションにもICTが欠かせない時代になっています。
そんな時代の要請に基づいたTEAP CBTは今後ますます浸透して行くことでしょう。上智大学合格を目指している方は、受験を有利に進めるためにも是非この機会にTEAP CBTにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。