[PR] 大学入学共通テストが2020年度から始まり、英語4技能の重要性はますます高まりそうです。大学入試を突破するために、自己学習でどう工夫すればいいのか、考えてみます。
英語教育改革と変わる大学受験
英語教育改革の流れを見てみると、当時は「習得する英語」であったところが、「活用できる英語」に目標が変わってきたことがわかります。これは、「聞く」「読む」「書く」「話す」の英語4技能を強化することで達成されると考えられています。
高校までの学びが変化すると同時に、学びの定着を問う大学入試も変化します。2020年度から大学入試センター試験に代わる大学入学共通テストで導入予定だった英語民間試験の活用が再検討になりました。
しかしながら、中止ではなくあくまで延期措置ということで、導入時期は再検討されている最中です。英語民間試験の活用については、文部科学省は2024年度入試での再開を目標に検討を行っているとのことです。
大学入学共通テストはどのように変わるのでしょうか。英語に関しては、単語数の増加、従来比の高い英文読解力やリスニング力、そして書く力や話す力、すなわちアウトプット力が求められるようになる、と見られています。
つまり、インプットとアウトプット、両方の蓄積が必要になる、ということです。特にアウトプットについては、一朝一夕で身に付けられる力ではないため、大学入学共通テストを見据えた長期的な学習が求められることになります。
合格を果たした大学生たちは…
英語民間試験の活用が再検討となったものの、2020年度からは大学入学共通テストが開始され、大学入試も大きく変化していきます。
例えば、大学入試の英語はかなりの長文化傾向にあります。長文化に伴って増える単語は、30年前のおよそ2倍にもなっています。
また、合格を果たした大学生からは、リスニングを重要視したという声を多く聞きます。彼ら彼女らによると、リスニングは頭の中での速読と同じ。リスニングも速読も、能力を高めると、聞き返しや読み返しを減らすことができる、というのです。
これらのことから、大学入試の英語は、高い読解力とリスニング力が合否の分かれ目と考えられます。
大学生たちは、学校での学びだけに頼らず、自分の弱点を補う効率的な勉強法と自分に合った学習パートナーを見つけて合格を勝ち取ってきました。
例えば、年々進化しているイマドキの電子辞書は、受験勉強だけでなく高校の学習に役立つコンテンツが厳選収録されているものもあり、合格を勝ち取った大学生の中には、電子辞書の活用を薦めている学生もいます。
カシオの電子辞書「EX-word 高校生モデル」(XD-SX4800)は、4技能の強化に対応し、英語を含めた6教科をサポートしているため、大学合格のためのパートナーと言えそうです。