ファミリー層に人気の回転寿司屋。子どもの誕生日や家族で遊びに行った帰りなど、気軽に入店でき、子どもも喜ぶとあって、重宝している世帯が多いのではないでしょうか。
人気チェーン店「スシロー」では、注文機のメニュー名を英語表記にできます。この機能を活用して、親子で楽しく英語を勉強してみませんか?
「マグロ」「サーモン」…まずは子どもが好きなメニューから
座席に案内されたら、まずは注文機の表記を「English」にしましょう。メニューに表示される写真でいつも食べているネタの名前がわからないようなら、まずは日本語モードでメニューを見てから、表記モードを切り替えると良いでしょう。
さて、子どもが好きな寿司メニューの代表選手といえば、「マグロ」「サーモン」「たまご」は外せません。まずは、子どもが好きなメニューから勉強していきましょう。
1. まぐろ
Tuna(ツナ)
ツナ缶やツナサラダの「ツナ」は「まぐろ」のことなんだよ、と教えてあげても良いかもしれませんね。中トロはTunaの後に(medium-fatty=中くらいの脂肪質)が付きます。
2. サーモン
Salmon(サーモン)
「サーモン」は、英語でも「サーモン」。子どもでも簡単ですね。トッピングされているマヨネーズも英語表記は「The mayonnaise」。ただし、タマネギは「onion」(オニオン)です。
3. たまご
Omelet(オムレット)
eggではなく、調理済みなのでOmelet(オムレット)。ご飯を巻くと、子どもが大好きなオムライス(Omelette rice)に。
大人も案外知らない!? 「ウナギ」や「ハマチ」
“味がわかる大人”が食べる「ウナギ」「ハマチ」などは、英語ではちょっと馴染みが薄い表記かもしれません。覚えたら、誰かにちょっと教えたくなるかも?
4. ウナギ
Eel(イール)
grill(グリル)された香ばしいウナギです。
5. ハマチ
Young yellowtail(ヤング・イエローテイル)
yellowtailが出世魚であるブリのこと。ブリに比べて中型魚のハマチにはYoungが付きます。
6. タイ
Sea bream(シー・ブリーム)
breamは「タイ類の魚」の意味です。
「and」や「with」が付く、少し難しいメニューに挑戦!
英語表記に慣れてきたら、とくにトッピング有りの創作メニューや巻きなど、「and」や「with」が付く、複数語のメニューに挑戦してみましょう。
7. サーモンちーず
Salmon and cheese(サーモン・アンド・チーズ)
「サーモンとチーズ」。子どもが大好きな、食べやすいメニューの一つですね。andが付く場合は、andの前と後ろが対等な立場、というニュアンスになります(チーズの存在感は大きいですよね!)。
8. えびバジルチーズ
Shrimp with basil(シュリンプ・ウィズ・バジル)
「エビ」と「バジル」。withでつなぐ場合は、withの前が主、後ろが従のニュアンスになります。バジルがエビの味を引き立てます。
9. 海老フライアボカドロール
Fried shrimp and avocado(フライド・シュリンプ・アンド・アボカド)
食べたことありますか? 海老フライとアボカドの豪華な巻きメニュー。Fried(揚げ)されたShrimpと、Avocado。対等の存在感なのでandです。
最後はデザートメニュー
最後は、やっぱりデザートメニューを食べてシメ。ついでに英語もバッチリ覚えましょう。
10. 北海道バニラアイス
Ice cream vanilla(アイスクリーム・バニラ)
バニラアイスにハズレなし。英語メニューにはHokkaidoの文字が付いていませんが、しっかりと濃厚なミルクの味がします。チョコレートの場合は、VanillaがChocolateに替わります。
11. とろっとプリン
Thick pudding(シック・プリン)
Thickは「厚みがある」の意味。厚みがあってこそ、とろっとした感触が表現できるのですね。
12. イチゴミルクパフェ
Strawberry milk parfait(ストロベリー・ミルク・パフェ)
ストロベリー・ミルク・パフェー。Parfaitは「パフェー」と伸ばします。
「じゃあ、あの魚は、英語では何て言うんだろう」と子どもの興味を引き出せたら大成功。親子のコミュニケーションもはかりながら、英語の勉強を楽しんでいきましょう。